こんにちは!皆さんは今までに見たこともないような美しい光景に遭遇したことはありますか?
そして悩みや悲しみ、憎しみさえも忘れてその光景に魅了された事はありませんでしょうか?
私は以前、ある興味深い話を聞いたことから人間が持つ感動する力の素晴らしさを心から感じましたので、今日はその事例をお伝えをさしてもらいたいと思います。
中東・イラクでのできごと
世界地図で見ると中東と言う地域に位置する国イラク。首都はバクダッド。この地域では1日の犯罪による平均の死者数が45人と言われ、治安の悪化が著しい地域です。そのイラクのバクダットで2008年1月11日奇跡が起こります。
なんと、この日の犯罪による死者数が0人。その日は犯罪による死者の数が1人も報告されなかったと言うのです。
では何故そんな事が起こったのか⁈
舞い降りた白い結晶
それは雪が降った。只それだけです。


しかし、我々日本人にとっては只それだけの事ですがイラク・バクダッドの人たちにとっては歴史的に見ても非常に珍しいことでした。なぜならイラクの一年間の平均気温は約26度。雪が降るはずの無い環境です。
雪が降るのは実に100年ぶりの事であったそうです。
市民は初めて見る空から舞い降りる白い結晶に心を奪われ魅了されて
雪が降った14時間だけはイラクに平和が訪れたのでした。
所 感
私はこの話を聞いたときに人って本当に素晴らしい生き物だと思いました。どんなに酷い犯罪者でも血も涙もないような人でも、見たこともないような美しい光景を目にした時には何もかも忘れて人間が本来持っている心の輝きを取り戻すんだなぁと思ったんです。そんな事を感じた時にふと思いました。
「生きている間に自分の周りを取り巻く人や仕事・環境、他にも様々なことに対してある事が当たり前になって新鮮な気持ちで向き合っていくことを忘れていたんじゃないのかな」 と。
もし私の周りで見たり聞いたりする事を初体験です!みたいなワクワクした心と新鮮な心で向き合っていけたなら私自身も更に心の輝きを手に入れることができるんじゃないかなと思います。イラクの人たちが初めて雪を見たように私も何を見ても何を聞いても初めて見たり聞いたりした気持ちで毎日を送っていきたいと思います^_^
初心に帰って今日がんばります👍
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
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