こんにちは!
『ハタ楽ブログ』管理人のモーリーです。
今回は「ファイナンシャルプランナー」について記事を書いていきたいと思います。



今回の記事はこんな人におすすめ!↓
という読者様に向けて書きました。
ファイナンシャルプランナーは『ファイナンシャルプランナーという名の職業』という意味合いよりも、ファイナンシャルプランナーの肩書や知識を就職活動や業務に活かす、言わばビジネスマンの武器的な役割があります。
今回はビジネスマンの最高の武器であるファイナンシャルプランナーの意義や資格の種類、取得方法について記事を書いていきます。
ファイナンシャルプランナーの基本データ


ファイナンシャルプランナーになるための必要な資格
- ファイナンシャルプランニング技能士、通称FP技能士資格(1~3級)
- CFP(サーティファインド ファイナンシャルプランナー)資格とAFP(アフェリエイテッドファイナンシャルプランナー)資格
資格がないと働けないというわけではありませんが、特殊な知識を必要とする仕事なのでほとんどの人が資格を取得して働いています。
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ファイナンシャルプランナーの気になる給与
- 初任給15万円~
- 平均月収32万円
この金額はあくまでも平均ですので、実際のところ年収1000万円以上稼いでいる人もいれば、年収300万円程度の人もおり、ファイナンシャルプランナーの資格の活かし方や、経験値により給与の幅があるようです。
ファイナンシャルプランナーに向いている人物像
- 誠実で安心できる雰囲気
- コミュニケーション能力がある
- 数学やデータに強い頭脳を持っている
誠実で安心できる雰囲気
お金の相談がメインの仕事ですので、この人になら相談しても大丈夫だとお客様に思ってもらえる雰囲気が大切です。もちろん見た目もそうですし、公共の場で相談に乗る場合などは周りに声が聞こえないように配慮ができるなどの気遣いができることも相手の安心感に繋がります。
コミュニケーション能力がある
人から情報を聞いたり、情報を伝えたりする仕事が多いので、情報交換が好きな人はファイナンシャルプランナーに向いています。伝えるだけでなく相手の気持ちに寄り添って話を聞き、必要なアドバイスをチョイスして伝えることが大切です。
数学やデータに強い頭脳を持っている
ファイナンシャルプランナーは数字と向き合う時間が非常に多く、苦手な人にとっては苦しく感じてしまう場合も・・・。苦手だからと言ってファイナンシャルプランナーはなれない訳ではありませんが、できる限り数学に強い人がおすすめでしょう。あとは努力でなんとかやっていくしかないですね。
これらの人物像にあてはまらないとできないわけではありませんので、夢があるならば努力してスキルをしっかりと身につけてから働くことが大切です。
ファイナンシャルプランナーってどんな仕事?


ファイナンシャルプランナーの仕事内容
ファイナンシャルプランナーは通称(FP)ともいいます。
主な仕事内容は顧客からのソース(収益はどれくらいか?負債はあるのか?あればどれぐらいあるのか?家族構成はどうなっているのか?資産状況などの情報)を提供してもらい、それをもとに住居や教育、老後など、顧客の将来の人生設計に合わせた資金計画などを行う仕事です。
具体的には、
- 貯蓄の計画
- 保健対策
- 相続対策
- 金融商品や投資信託
- 株の買い方
- 不動産
- 退職金の運用方法
など顧客に合わせて最適な計画を作成、提案して実行支援や状況に応じた見直しを行います。
日本FP協会では
「FP」は、人それぞれの夢の実現をお手伝いする
「家計のホームドクター®」です。
また
わたしたちの夢や目標に対して、総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導く方法が「ファイナンシャル・プランニング」です。
https://www.jafp.or.jp/confer/about_fp/
と書かれてあります。
どこまでも顧客の心に寄り添い、資金の運用方法などを計画・アドバイスし、夢や目標に向かっている人を全力で応援するのが「ファイナンシャルプランナー」の役割です。
顧客と共に歩み、夢や目標を達成できた時には何にも代えがたい、喜びとやりがいを感じることができるでしょう。
ファイナンシャルプランナーの主な就職先


ファイナンシャルプランナーとして働いている人は大きく分けると2つに分かれており、1つは企業に就職する企業系(FP)です。企業系(FP)は企業に所属して、そこの社員として働きます。もう1つは専業で仕事をしている独立系(FP)があります。
ここでは、この2パターンのファイナンシャルプランナーの就職先について紹介します。
企業系ファイナンシャルプランナー(FP)の就職先その1.【金融業界】


ファイナンシャルプランナーの約9割が企業で働いていると言われています。そして、そのほとんどが銀行や証券会社・保険会社などの金融機関なんです。
金融会社の中でも主に営業職の人が自社の金融に関わるプランを紹介したり、顧客の生活スタイルに合わせた計画を立てる際にFPとしての知識と資格を使って業務にあたります。
FPとしての知識がもろに業務と直結してくるので、金融業界の場合、入社後にFP資格の取得を必須にしたり、勧められたりする場合もあります。時にはキャリアアップに関わることもあるようで、それぐらい金融業界では必要とされるスキルなんですね。
企業系ファイナンシャルプランナー(FP)の就職先その2.【不動産業界】


ファイナンシャルプランナーの知識と資格は不動産業界でも活かすことができるんです。
主に不動産投資や不動産売買の際に活躍します。また、不動産の相続をしたい顧客に対してFPの知識の一つである「相続・事業継承」のスキルを活かすことができます。
不動産業界ではファイナンシャルプランナーの存在を求めている企業が少なくはないので、活躍できる幅も広がりますね。
独立系ファイナンシャルプランナー(FP)の就職先、働き方


独立系ファイナンシャルプランナーは個人事業主として会社を立ち上げたり、独立開業して法人化した場所で働いています。
顧客の相談を受けるだけではなく、知識をいかしてセミナーを開いたり、FPに関わる記事を書いたりする人もいます。時には他の企業から依頼を受けて解決にあたる人もいます。独立しているので働き方に自由度が高いのは魅力のひとつです。
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