こんにちは!『ハタ楽ブログ』管理人のモーリーです。
今回もこの記事に辿り着いた皆さんの期待に応える事ができるよう、5分でわかる職業紹介していきます。



薬剤師って具体的にどんな仕事なの?
僕の性格は薬剤師に向いているの?
薬剤師の収入はどれくらいあるの?
どんな資格が必要なの?
と思っているそこのあなたは、この記事を読めば解決します。
薬剤師の基本データ


薬剤師になるための必要な資格
- 薬剤師免許
この資格は国家資格で、6年制の薬学部または薬学科を卒業しなければ国家試験の受験資格を取得する事ができません。
↓資格取得の方法についてはこちら


薬剤師の気になる給料
- 平均月収 36.6万円
- 平均年収 585.6万円万円
薬剤師の収入は性別、年代、職場によって異なってきます。
性別では女性よりも男性の方が収入が高くなっているのが現実で、年代別の収入も年齢が上がるほど高くなります。
職場は製薬会社、病院、調剤薬局、ドラッグストアなどがあり、製薬会社で働く薬剤師の収入が一番高いです。
薬剤師に向いている人物像
- 思いやりのある人
- 注意力がある人
- 集中力がある人
- 几帳面な人
薬剤師は短時間で多くの薬を調剤することになるので、忙しく動きながらもミスをしない注意力と集中力は欠かせません。
また、薬を処方した患者さんに最近の調子や薬の副作用が出ていないかを気にかけてあげれる思いやりの心も大切です。思いやりがあれば患者さんのちょっとした体調の変化に気づく事ができます。
以上、薬剤師に向いている人物像をざっと挙げましたが、少しのミスでも人の命に関わる仕事ですので能力があればあるほど良いです。
薬剤師ってどんな仕事?


薬剤師の仕事内容
薬剤師は主に病院や薬局、診療所で雇用されていて、その仕事内容は調剤と言って医師から発行された処方箋に基づき患者さんに医薬品を交付する仕事や、薬品を製造する製剤作業、患者さんの情報や薬剤の服用履歴を管理する薬歴管理、注射剤の調剤を行うのが主な仕事内容です。
ただ仕事内容は薬剤師として働く施設によっても異なります。
薬剤師が働く施設
<調剤薬局>

医師の処方せんにもとづいて薬を調剤する「調剤業務」、薬の飲み方・注意点などを説明する「服薬指導」、医療用医薬品の管理、一般用医薬品(OTC医薬品)の販売・管理などをおこなう。薬の副作用や併用による弊害を防ぐため、患者のアレルギー歴や過去の服薬記録と照合したり(「薬歴管理」)、処方せんについて気になることを医師に問い合わせたり(「疑義照会」)することも役割のひとつ。
<ドラッグストア>

医師の処方せんがなくても購入できる一般用医薬品(OTC医薬品)の管理・販売・相談対応がメインとなる。職場にもよるが、接客やレジ打ち、品出し、棚卸しなどの店舗運営業務もおこなう。
<病院・クリニック>

調剤業務、医療用医薬品の管理、入院患者への服薬指導、注射調剤業務、医師に対する医薬品の情報提供などを幅広くおこなう。要介護度が高く、通院が難しい患者に対して訪問・指導をする在宅医療(居宅療養管理指導)を提供することもある。
<製薬企業>

MR(医薬情報担当者)として働く場合は、病院や診療所、薬局を訪問し、錠剤や粉薬、ぬり薬、注射や点滴で使う液剤などを含む医療用医薬品の情報提供をおこない、適正使用をうながす。新薬が開発されたときには売り込みもおこなう。臨床開発部門では、新薬の効き目や安全性の確認などをおこなう。
<行政機関>
県や市の行政機関において、薬事法、食品衛生法、感染症法などにもとづいて、医薬品・麻薬・薬物などの行政指導をおこなう。おもな職種としては、学校薬剤師、保健所薬剤師、自衛隊薬務官、麻薬取締官などがある。
薬剤師への就職はこちら

薬剤師の責任とやりがい


薬剤師は医師から発行された処方箋通りに薬を調剤して袋に入れて患者さんに渡すだけと、なんだか楽なイメージを持っている人もいるようですが、想像以上に責任の重い仕事です。
最終的に患者さんに薬を直接手渡すのは医師でもなければ看護師でもなく、紛れもなく薬剤師の仕事です。言い換えれば患者さんに薬を届けるまでの最後の砦とも言えます。
医師も人間ですのでミスは起こします。発行された処方箋に万が一なんらかのミスがあった場合、最後の砦である薬剤師がそのミスを見逃してしまったら患者さんの命に関わる取り返しのつかない事態に発展するかもしれません。
そう考えた時、薬剤師にかかる責任の重さを痛感します。人は必要とされる事で意欲が芽生える生き物です。人の命を預かっているという責任感を感じる事で仕事に対する意欲とやりがいを見い出す事ができるでしょう。
まとめ
これから益々、高齢者が増加していく世の中で薬剤師の必要性や活躍の場所もどんどん増えており、収入も安定していて、やりがいも強く感じる事ができる仕事の一つです。
最近では薬剤師免許の国家試験の合格率も上がっているようですので、薬剤師になりたい夢や目標を見失わず先を楽しみに挑戦を継続しましょう!
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